セックスで濡れない原因としては、身体的なものや心理的なものなど、様々な原因があります。
この記事では、セックスで濡れない原因や解消法・対策、おすすめのローションなどについて解説していきます。
セックス中に濡れないことで痛みを感じてしまったり、気持ち良くなれないという悩みを持つ女性も多いでしょう。
しかしそのような悩みはあなただけのものではなく、多くの女性が抱えるものです。
セックスで濡れない人には必ず何かそうなる原因があるため、それを解明していき、彼氏とのセックスを満足させられるものにしていきましょう。
目次
セックスで濡れない女性は多い?
セックスで濡れないことで悩んでいる女性も多いでしょう。
自分だけなぜセックスで濡れないのだろうと悩んでいることと思いますが、同じような悩みを持ったことがある女性は少なくありません。
実は8割の女性がセックスで濡れないことで、痛みを感じたことがあるというアンケート結果があるのです。
そのため、セックスで濡れないという悩みは、多くの女性が一度は持ったことのある悩みだということになります。
女性にとってはあるあるとも言える悩みですので、そこまで深く悩まず、その原因を見つけ出し、正しい解消法を実践して解決していきましょう。
セックスで濡れない女性に対する男性の本音
セックスで濡れない女性に対して、男性はどのような本音を持っているのでしょうか。
そこでここからは、セックスで濡れない女性に対する男性の本心を紹介していきましょう。
自分のセックスが下手なのではと不安
セックスで濡れない女性に対する男性の本音としては、自分のセックスが下手なのかもしれないと不安に感じるというものがあります。
セックスで濡れないということを、男性は気持ち良くなれていないと感じます。
実際には気持ち良くなれていても濡れないことがあるのですが、男性はそのような勘違いしてしまうことも多いのです。
気持ち良くなれていないということは、自分のテクニックがダメだからだと感じてしまうため、自信をなくしてしまう男性も少なくありません。
そのため濡れないことが原因で「ごめん」と男性に謝られてしまい、罪悪感を覚え、さらに悩んでしまうという女性もいるのです。
自分のことを好きじゃなくなったのかも
自分のことを好きじゃなくなったのかもしれないというのも、男性が濡れない女性に感じる本音です。
女性は好きな人とセックスをすれば気持ち良くなることができ、そうではない場合、痛みを感じてしまうことがあるというのは、男性も知っている知識です。
そのため、濡れないということは、気持ちが冷めてしまったのだと勘違いされてしまう場合があります。
しかし濡れない原因は気持ちだけが原因というわけではないため、必ずしも愛情が冷めたことが原因となるわけではありません。
それにより男女の仲が悪くなってしまえば、濡れないことが大きな問題になってしまうため、早めに原因を見つけ、問題を解決していく必要があります。
体質だと思って気にならない
セックスで女性が濡れなかったとしても、体質だと思って気にならないという男性は案外多いです。
そもそも女性がどれだけ濡れているかを気にしておらず、自分さえ気持ち良くなれれば良いと考えている男性は、女性の細やかな変化に気付かない場合があります。
女性が痛みを感じても、「たまたまだろう」とだけしか思わず、気にも留めないのです。
しかしこの問題は女性にとって大きな問題ですので、何も気にしない男性に対して怒りを感じることもあるでしょう。
濡れない場合、膣内の摩擦力が強くなり、むしろ気持ち良く感じてしまう男性もいるため、濡れなかった日に「今日は気持ち良かったね」と的外れな意見を言う男性も少なくないです。
セックスで濡れない原因【身体編】
ここからはいよいよセックスで濡れない原因について解説していきます。
セックスで濡れない原因は大きく分けて、身体的原因、心理的原因、彼氏側の原因の3つがあります。
まずは身体にあるセックスで濡れない原因から解説していくため、心当たりのあるものがないかチェックしておきましょう。
生理前のホルモンの乱れ
セックスで濡れない身体の原因として、まず挙げられるのが生理前のホルモンの乱れです。
女性は生理前になるとホルモンバランスが変化するため、それにより濡れにくくなってしまう場合があります。
生理前、生理後、排卵前など、個人によって差があるため、いつも同じタイミングで濡れにくくなるという場合はホルモンの変化が濡れにくい原因です。
これが原因の場合、セックスするタイミングを変えることで、濡れにくい状態でのセックスを解決することができるため、自分の身体の変化に注目して対策を練りましょう。
妊娠中・産後・更年期によるホルモンの乱れ
同じホルモンの乱れが原因となるのですが、妊娠中・産後・更年期などが原因で濡れにくくなることがあります。
このような状態のとき、女性のホルモンは大きく変化するため、濡れにくくなってしまうのです。
妊娠中や産後ということであれば、その時期を終えることにより、しっかり濡れるようになる場合が多いです。
更年期が原因となると、それ以降は濡れにくい状態が続くことが多いため、後ほど紹介する別の対策を取るようにすると良いです。
水分不足
水分不足が原因で濡れにくくなってしまうこともあります。
ホルモンの変化や興奮によって、女性の膣内は愛液が満たされることになるわけですが、その基本的な成分は水分です。
そのため、体に水分が足りていない状態だと、セックスで興奮していたとしても愛液の分泌量が減ってしまいます。
普段からあまり水分を取らないという人は、健康のためにも良いことですので、しっかり水分を取るようにしましょう。
睡眠不足
睡眠不足であることが原因で、セックスで濡れなくなってしまうこともあります。
睡眠が不十分だと、疲れをしっかり取ることができず、身体が疲れている状態を脱することができません。
健康的な状態とはいえないため、それが影響して濡れにくくなってしまう場合があります。
仕事終わりのセックスは濡れにくく、休日のセックスはしっかり濡れるという場合は、睡眠不足や疲れが影響している可能性が高いです。
薬の副作用
セックスで濡れにくい原因が、常に飲んでいる薬の副作用である場合もあります。
抗ヒスタミン薬が配合されている薬は、副作用として濡れにくくなるという症状が現れてしまうことがあります。
花粉症などのアレルギー薬やぜんそくの薬、風邪薬などが対象となるため、心当たりのある人はそれが原因の可能性が高いです。
しかし薬を飲まないわけにはいかないため、主治医と相談して、薬を別のものに変更してもらうなどの対策を取ると良いでしょう。
同じ抗ヒスタミン薬であっても、別のものであれば副作用が出ない場合もあるため、試してみると良いです。
病気
病気が原因でセックスで濡れにくくなってしまう場合もあります。
子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系の病気や性病、動脈硬化など、様々な病気の症状として、濡れにくくなってしまうことがあるのです。
しかし濡れにくくなれば、全て病気だというわけではありません。
そのため、濡れにくい原因がどれにも当てはまらず、いつまで経っても改善されないという場合は病気を疑ってみると良いでしょう。
また、下腹部の痛みや体調の変化などがある場合も、やはり病気を疑い、一度診断を受けてみてください。
セックスで濡れない原因【心理編】
セックスで濡れない原因は心理面に原因がある場合もあります。
そこでここからは、心理が原因となるセックスで濡れない原因について解説していきます。
恥ずかしさや緊張
セックスで濡れない原因が、恥ずかしさや緊張などである場合が多いです。
緊張や恥ずかしさがあると、女性のホルモンは乱れてしまうことがあるため、それにより濡れにくくなってしまうことがあります。
また、他のことが気になってしまい、セックスに集中できず、濡れにくくなる場合もあるものです。
精神的にリラックスできている状態が一番濡れやすい状態となるため、セックス中に普通の精神状態ではなくなってしまう場合は、そこを改善することで濡れにくい状態を改善することができます。
ストレス
ストレスが原因でセックスで濡れなくなってしまうこともあります。
ストレスが溜まると、ホルモンバランスが大きく乱れてしまうため、それにより濡れにくくなってしまうのです。
仕事が忙しかったり、大きな悩みを抱えていたりするときに、濡れなくなってしまうという場合はストレスが原因である可能性が高いです。
ストレスが原因の場合、ストレスを解消することで、濡れにくい状態を改善できるようになるため実践してみましょう。
セックスのマンネリ
セックスのマンネリ化によって、濡れなくなってしまうこともあります。
付き合ったばかりの頃はしっかり興奮できていても、人は必ず物事に慣れていく生き物ですので、同じようなセックスばかりしていればマンネリになってしまいます。
そうなると女性も徐々に興奮しなくなっていくため、なかなか濡れにくくなってしまうのです。
これは誰の身にも起きることですので、濡れないという悩みを持ったことがない女性も、自分のこととしてしっかり理解しておきましょう。
愛情が冷めてしまった
彼氏への愛情が冷めてしまったことが原因で、セックスで濡れないという事態が起きる場合もあります。
男性は気持ちの有無に関係なく、興奮できることがほとんどです。
しかし女性は気持ちが大きく興奮の度合いを左右するため、彼氏への気持ちが冷めてしまえば、セックスしても興奮しなくなってしまいます。
その結果、どれだけ彼氏に責められても濡れなくなってしまうことがあるのです。
最近、彼氏と喧嘩してしまったり、浮気のような気持ちを冷めさせてしまうようなこと起きたりしていた場合は、それが原因でしょう。
こうなってしまうと、再度彼氏のことを好きになるか、別れるかしか選択肢がありません。
今後のことをしっかり考えて、二人の関係をどうしていくか決断すると良いでしょう。
セックスで濡れない原因【彼氏編】
セックスで濡れない原因はあなたではなく、彼氏にある場合もあります。
そこでここからは、彼氏にあるセックスで濡れない原因について解説していきましょう。
彼氏のセックスが下手
セックスで濡れない原因は、彼氏のセックスが下手なことが原因である場合があります。
彼氏のセックス経験が浅いと、女性の責め方がどうしてもぎこちなくなってしまうものです。
本当はもっと刺激して欲しい部分を刺激してくれなかったり、逆に刺激が強過ぎて女性が痛みを感じてしまったりすることもあります。
このような不満が溜まるセックスだと、女性はなかなか興奮できなくなってしまうでしょう。
その結果、前の彼氏のときは濡れていたのに、今の彼氏とのセックスではなかなか濡れないという状況が出来上がってしまうのです。
愛撫する時間が短い
彼氏の愛撫する時間が短いことが原因で、女性が濡れなくなってしまうことがあります。
男性はセックスするとき、すぐに興奮がピークを迎え、射精します。
しかし女性の場合、徐々に気持ち良くなっていき、時間をかけて興奮がピークを迎えるものです。
つまり、女性のほうが男性よりも、興奮のピークを迎えるのが遅いのです。
このような男女の性質の違いがあるため、男性が自分のことだけを考えてセックスをしていると、どうしても前戯が短くなってしまいます。
早く射精したい男性と、もっと長く愛撫して欲しい女性とでズレが生じてしまうのです。
セックスは男性主体で行われるため、男性はセックスに満足できても、女性は満足できていないということはよくあることです。
彼氏の愛撫が10分以下だという場合、これが原因で濡れなくなっている可能性があるため、注意しておきましょう。
彼氏とのセックスが怖い
セックスで濡れない原因として、彼氏とのセックスを怖く感じているという場合もあります。
たとえば、彼氏が激しく手マンをして痛みを感じたり、アブノーマルなプレイを強要されたりされていないでしょうか。
彼氏のペニスのサイズが大き過ぎて、挿入されると痛みを感じてしまうという場合もあるでしょう。
このようなことで、彼氏とのセックスを嫌だと思っていたり、恐怖を感じていたりすると、女性は濡れにくくなってしまいます。
彼氏とのセックスがそもそも好きではないという場合、それが原因である可能性が高いため、心当たりがないか探ってみましょう。
セックスで濡れない時の解消法・対策
セックスで濡れない原因について解説してきましたが、それを解消するためにはどのような対策を取れば良いのでしょうか。
そこでここからは、セックスで濡れない時の解消法を紹介していきます。
ローションを使う
セックスで濡れないときの対策として、一番おすすめなのはローションを使うというものです。
ローションを使えば、セックスで濡れない原因がどのようなものであっても対処できます。
愛液の分泌量が少ないと、ペニスを挿入されたとき、潤滑油が少ないことが原因で女性は痛みを感じてしまいます。
しかしローションで足りない分の潤滑油を補えば、痛みを感じることもなく、気持ち良いセックスをすることができるようになります。
根本的に濡れない原因を解消できるわけではありませんが、体質的に濡れない人などはローションを使うという対策が一番有効となるため、誰でも一つくらいは購入しておいたほうが良いです。
食生活を整える
食生活を整えるというのも、セックスで濡れない人の解消法となります。
栄養バランスの取れた食事をしっかり摂り、偏った食事をしないことを心がければ、それだけで肉体的にも精神的にも健康になれます。
肉体的な疲れや精神的な疲れは、食事を変えることで回復することができるため、このようなことが原因で濡れない場合、この対処法を有効となるのです。
しっかり休む
セックスで濡れない人の解消法としては、しっかり休むということも大切です。
睡眠をしっかり取ることで、肉体的にも精神的にも体調を整えることができるようになります。
また、定期的に運動を行えば、眠りやすくなり、さらにストレスも解消できるためオススメです。
健康的な生活を送ることが、濡れやすい体を作るために大切なこととなるため、常に意識しておきましょう。
セックスの方法を変える
セックスの方法を変えるというのも、セックスで濡れない人が行うべき対処法です。
彼氏のセックスのやり方や前戯の長さなどが原因で濡れない場合、解決法はセックスのやり方を変えるしか方法がありません。
そのため、パートナーにどのような方法でやって欲しいのかを伝えたり、逆にやりたくない嫌なプレイを伝えたりしましょう。
あなたがセックスで感じてくれれば、彼氏も嬉しいものですので、そのための努力はしてくれるはずです。
セックスのことを話すのは気恥ずかしい部分もありますが、今後の二人の関係のためにも大切なことですので、セックスが始まったときにでも伝えてみてください。
リラックスする
精神的にリラックスした状態でセックスに挑むということも、濡れない人が行うべき対処法となります。
緊張していたり、恥ずかしさなどがあったりすると、愛液の分泌量が減ってしまうことがあるものです。
そのため、セックス前にリラックスする必要があるのですが、これをやれと言われてもなかなか実践できないでしょう。
一番良い解決法は、セックスの経験を重ねることです。
そうすることでセックス自体に慣れていき、リラックスできるようになっていきます。
それ以外の対処法としては、音楽をかけたり、部屋を真っ暗にしたりすると良いです。
こうすることで恥ずかしさや緊張を紛らわせることができるようになるため、実践してみてください。
セックスで濡れない時に使えるローション
セックスで濡れない人全員ができる対処法として、ローションを使うという方法を紹介しましたが、どのローションを使えば良いのかわからないという人も多いでしょう。
そこでここからは、セックスで濡れないという人におすすめのローションを紹介していきます。
Laulala(ラウララ)
Laulala(ラウララ)はグリセリン系の大人気ラブローションです。
自然由来の温感成分が配合されているため、ローションに息を吹きかけると、息に含まれる水蒸気と結合し、温かさを感じれるようになっています。
また、極惚成分であるダミアナやイランイランも配合されているため、女性が喜べるローションでもあるのです。
さらに潤い成分や、アミノ酸・ビタミンなどの美容成分、皮膚コンディション成分なども配合されています。
かなり贅沢なローションとなっているため、ローション選びに悩んでいる女性は以下の公式サイトを確認してみてください。
リュイールホット
リュイールホットは彼とのラブタイムをもっと情熱的に過ごしたい人にオススメのローションです。
「いつもよりぐっしょり濡れてて、恥ずかしかったけど気持ち良くなれました」(20代女性)
「リュイールホットのおかげで演技することなく、しっかり気持ち良くなることができました」(30代女性)
このように口コミの評判も良い、大人気のラブローションとなっています。
リュイールホットは、ラテン語で「媚薬」という意味のダミアナ葉エキスや、潤いを与えてくれるアロエベラ葉エキス、オリーブ油由来のスクワランなどの成分が配合されており、女性の味方になってくれます。
中身がわからないように配送してもらえるため、気になる方は以下の公式サイトを覗いてみてください。
セックスで濡れないけど痛みも感じないなら問題ない?
セックスで濡れないことが問題なのは、痛みを感じてしまうからですが、痛みを感じないのであれば濡れないことは問題ではないのでしょうか。
確かにこの場合、痛みという問題はありませんが、別の問題が出てしまう可能性があります。
それは性病の問題です。
愛液の分泌量が少ないということは、それだけ膣への刺激が強くなるということです。
痛いセックスに慣れ過ぎてしまい、痛みを感じなくなることもありますが、刺激が強ければ膣内で出血するリスクが高くなってしまいます。
その傷から細菌が入り込み、病気を引き起こす可能性はゼロではないため、やはり濡れないことは問題なのです。
しかし濡れていないにも関わらず、痛みを感じないという状態はかなり稀です。
濡れていなければ痛みを感じるはずですので、本人が自覚していないだけで、実際にはかなり濡れているという可能性もあります。
その場合は特に問題ないため、一度自分で指を挿入して確認してみると良いでしょう。
セックスを始めたけど濡れない時のセックスの断り方
セックスを始めたけど、なかなか濡れず、ローションもないという場合、なんとかしてセックスを断りたいものです。
しかしここで「濡れないから」と言ってしまうと、彼氏のセックスが下手と告げているような感じがしてしまいます。
このようなとき、一番やりやすい断り方は仮病です。
体調が悪くなった振りをして、その場をなんとか乗り切りましょう。
そしてその上で、フェラや手コキなどで勃起した彼氏のペニスをおさめてあげると良いです。
すでに彼氏は興奮しているのですから、そのまま何もせずに終わってしまうと、不満が残ってしまいます。
しっかりヌイてあげれば、彼氏も不満を持つことはないため、軽めに処理してその場を乗り切ってください。
最後に
セックスで濡れない原因と解消法について解説してきましたが、大切なのはその原因が何なのか、しっかり解明することです。
何が原因で濡れないのかによって、どのような解決法を取るべきなのかということが変わってきます。
セックスでしっかり濡れることは、パートナーとの関係にも関わってくることですので、何が原因なのかをしっかり解明し、それに適した対処法を実践するようにしましょう。
編集部 ナオトa.k.a Muscle Man
前職はIT関係で働くもブラックすぎて退社 現在はライターという天職を見つけ毎日が夏休み気分! 趣味はダンスと筋トレで体脂肪を1桁でキープするのが生きがい。
ライター紹介はこちら- 2021年10月5日
- 2021年10月5日
- 2021年8月18日