世の中には数多くのオナニーが存在しています。そんな数あるオナニーの中でハードルが高いと思われているのが、「アナニー」。
アナニーとはアナル(お尻の穴)を使ったオナニーであり、ペニスオナニーとは違った快楽を得られることで知られています。
ここでは、アナニーの意味、そしてアナニーのやり方などについて解説していきます。“アナニーを知り、極めたい”。そう考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
アナニーとは?
アナニー。
アナルオナニーの略語で、一部の男性から強烈な支持を獲得している特殊オナニーのひとつです。アナニーは、「直腸に指やディルドなどを入れ、直腸の側より前立腺を刺激する」ことで快楽を得るオナニーであり、射精を伴いません。(射精と併用することもある)
“アナルなんかに指を突っ込んで、何が気持ちいいのか?”と思われる方もいるでしょう。アナニーを理解するためには、まずアナニーが気持ちいい理由について考えておく必要があります。
アナニーが気持ちいい理由
まず、アナニーが気持ちいい理由について考えていきましょう。
まず、アナニーをされる方の多くが「前立腺に刺激を与える」ことで快楽を味わっています。アナルに指を入れて直腸壁を刺激すると、前立腺を圧迫するような形になります。直腸から前立腺が刺激されることで、ペニスオナニーとは違った快楽を得られていると理解するとよいでしょう。
また、肛門自体が性感帯であり、直腸壁から膀胱部を押すことも可能です。アナルのさまざまな部位を押しながら、自分にとってどこが気持ちいいポイントかを知ること。これも、アナニーの醍醐味と考えられるのではないでしょうか。
賢者タイムがない
ペニスオナニーをした後、一般的に心が落ち着き性的欲求が減少します。
ぞくにいう「賢者タイム」なわけですが、アナニーにはこれが存在しません。もちろん射精を伴うような場合は別ですが、射精を伴わないアナニーの場合、永遠に快楽を得ることができます。(やり過ぎには注意)
まず、射精をするとプロラクチンと呼ばれる物質が分泌されてしまい、これが興奮や性的欲求を抑制します。つまり、射精をすれば性欲が収まってしまう…ということになります。一方、アナニーの目的はドライオーガズム。
前立腺などの刺激により、快楽を得るいわゆる「中イキ」となります。
射精を伴っていないことから、性的欲求が続き、視覚的、物理的な性的刺激にいつまでも興奮し続けることができるのです。
「女性は何度でもイクことができる」。
それを、アナニーであれば男性も味わうことができるわけですね。
アナルの開発
さて、アナニーを始めるまに必ずやっておきたいことがあります。それが、「アナルの開発」です。アナルには性感帯がいくつかあると前述しましたが、普通は気持ちいいと感じることはありません。
ある程度、アナルを刺激に慣れさせ、“アナルはめちゃくちゃ気持ちいい部分”と身体に覚えさせることが必要ということです。では、アナルの開発方法についてお伝えしていきましょう。
用意するもの
アナルを開発しようと思い、いきなり自分の指をアナルに突っ子でしまう方がいます。しかし、この行為はとても危険ですので注意が必要です。
前提として、アナルには数多くの細菌などが存在していたり、無理やり指を入れて切れると日常生活に支障が生じます。
アナニーはもとより、アナル開発における基本は、“衛生面と傷に注意する”こと。そのため、まずは消毒済みの清潔な指サック、アナニー用のローションを用意しておきましょう。
数日かけてゆっくり開発
まず、アナル周辺をたっぷりローションで潤します。
いきなり肛門に指を入れるのではなく、その周辺をなで回していきましょう。
この部分も性感帯ですので、まずはこの時点で多少気持ちさを感じるようなってから次の段階です。(指を入れる段階になったら浣腸をして中をキレイにしておきましょう)アナルを触っているだけで気分が良くなってきたら、次は挿入。
人差し指などを、ゆっくりとアナルに入れてみます。
前立腺を刺激
アナルに指を入れることに抵抗がなく、気持ちいいと感じ始めたら次のステージ。
次は、前立腺を刺激してみましょう。アナルに中指を入れ、だいたい第二間接くらいまで入った位の指先の位置に前立腺があります。前立腺自体は、ややざらつきのある感触ですので判断できるでしょう。
優しく押したり、強く押したりしてその感触を確かめます。開発前は気持ちよさを感じないかもしれませんが、だんだんえも言われぬ快楽が押し寄せます。この状態まで気持ち良くなったら、開発は終了。
アナニーを楽しめるようになっているはずです。
アナニーのやり方
アナルが開発された、次はアナニーです。ここからは、アナニーの基本的なやり方をお伝えします。
事前準備を徹底する
アナニーは、事前準備によってすべてが決まるといっても過言ではありません。
後述しますが、アナニーはかなりリスクの高いオナニー方法。徹底した準備をすることで、長い時間と期間アナニーを楽しむことができるのです。まず、アナニーに利用するものは必ず殺菌消毒しておきます。
そして、浣腸。内容物を出しておかないと不衛生である上に、何らかのきっかけで大量放出して大変なことになります。アナルを徹底洗浄できた上でローションをたっぷりと塗り、消毒された指サックを装着してスタートです。
指の出し入れ
肛門周辺を優しくなで回し感度を高めたら、指を挿入します。
小指や中指、人差し指がおすすめですが、開発されているのであればどんな指でもいいでしょう。肛門周辺はとても繊細であり、乱暴に出し入れすると切れてしまう恐れがあります。
そのため、指をゆっくりとアナルに入れていきましょう。
指に塗られたローションをアナル内に入れる感覚で、ゆっくりと出し入れします。軽く回したりツンツンしたり、アレンジを加えると快楽度が高まります。
さあ、次は前立腺を狙いましょう。
前立腺への刺激
アナル内がローションでまみれたような感じになったら、中指を入れます。そして、開発のところでお伝えしたように前立腺を押していきましょう。
リズミカルに刺激し、撫でたり押したりを繰り返します。
やや強く押した時になんとも言えない気持ち良さを感じるはずですので、それを繰り返してドライオーガズムを目指します。前立腺をしっかりと刺激することが大切なので、ハードにする必要はありません。
後片付け
ドライオーガズムは止まるところを知らないので、できるだけ時間を決めておいた方がよいでしょう。約束の時間を忘れ、快楽にふけっている時に家族に見られたら終わりです。
さて、アナニーを終えたら徹底的にアナル内を洗浄してください。また、使用した道具を繰り返す使うのであればすぐに殺菌消毒。
最初から最後まで、徹底して衛生管理をすることが正しいアナニーの方法なのです。
グッズを利用する
アナルオナニーを楽しむのであれば、指は卒業してもいいでしょう。指だけでは限界があり、バリエーションも少ないため楽しみに限界があります。そんな時、利用したいのがアナニーグッズです。
「ディルド」が一般的ですが、振動するバイブや何個も球が付いているもの、プラグなどさまざまなアイテムが存在しています。
これらアダルトグッズを利用するだけでも、アナニーがぐっと奥深いものになるはずです。ここからは、アナニーにおすすめのグッズをいくつか紹介していきましょう。
衝撃の快楽!「激連アナルインパクト」
アナルにつよい刺激を与えて感じたい方は、M-ZAKKAで購入可能な「激連アナルインパクト」を利用してみてはいかがでしょうか。
大小6つの突起物が、アナルの中を激しく掻き回してくれる電動タイプのアダルトグッズです。
ヘッドと下部分が別の振動を起こすW振動仕様となっており、その振動も10段階あるので好みの刺激を楽しむことが可能です。
素材もシリコン製で安心ですし、USBで充電できるので便利。もう少し強い刺激でアナニーを楽しみたいという方には最適なアイテムでしょう。
使い勝手の良さが魅力!「ANALhythm(あなりずむ)」
数多くのアダルトグッズを取り扱う「NLS」で購入可能な注目のグッズ、「ANALhythm(あなりずむ)」。
アナニーグッズというよりは、シンプルなバイブを思わせるビジュアル。小指サイズのシンプルなタイプですので、アナニーで初めてアダルトグッズを使いたい方にもおすすめです。
2パターン振動機能が搭載されており、アナル内を気持ちよくローターが動き回ります。
単四電池2本で動かせるため、屋外での利用もしやすい。価格も安いのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
リアルなアナニーができる「シンクロオナニー」
アナニーを楽しんでいる方の中にはドライオーガズムだけでなく、射精も一緒にしたいという方もいるでしょう。
どうせ射精をするのであれば、「シンクロオナニー」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
このアイテム。アプリを利用するとAVと連動して動いてくれる、驚きの機能を持ち合わせた電動オナホールです。
アナルで前立腺を刺激しながら、フル勃起ペニスはAVと同じような動きで繊細かつ気持ちよく刺激。
ペニスとアナルを同時責めされているような、ハンパではない快楽の波があなたを襲うことでしょう。
アナニーで注意すべきこと
アナルが開発されると、アナニーが楽しくて止まらなくなります。ドライオーガズムを味わえたり、射精と併用できたり、今までのペニスオナニーがバカらしくなってしまうほどです。
しかし、アナニーはリスクの高いオナニーであり、一歩間違うと取り返しのつかない事態となります。
そもそも、直腸はかなりデリケートであり、ちょっとした刺激で傷ついてしまうことがあります。また、非衛生的であることは確実ですので細菌感染なども考えられるでしょう。
大きすぎるディルドなどを使うと直腸が破れ日常生活に支障を来す、ということも考えられます。
アナニーは、無理をせず、ほどほどの回数に抑えておくことが大切。
たまの「ご褒美オナニー」という感じで利用した方が感度も高くなり楽しめるのではないでしょうか。
アナニーは最強のオナニー!
ここではアナニーについてお伝えしました。アナニーは、アナルに直接指やディルドなどを突っ込み、前立腺などを刺激するアブノーマルなオナニーです。
清潔、そして安全を第一に考えて行うことを忘れないようにしましょう。何度もイキ続けることができるあの快楽は一度手に入れたら、普通に戻ることはできません。
だからこそ、注意点にも目を向け、ご自身のアナルを可愛がる気持ちで優しく刺激することを心がけましょう。
編集部 ナオトa.k.a Muscle Man
前職はIT関係で働くもブラックすぎて退社 現在はライターという天職を見つけ毎日が夏休み気分! 趣味はダンスと筋トレで体脂肪を1桁でキープするのが生きがい。
ライター紹介はこちら- 2021年10月5日
- 2021年10月5日
- 2021年8月18日